防災食ソフトクッキー「いのちのほっぺ」開発でラジオ出演

楽しかったラジオ出演♪

(おもっしょいぞうJRT)

こんにちは♪

4月17日(土)四国放送ラジオ「土曜ワイド徳島」に、代表もときみさきが出演しました~(^^)

ラジオは今まで3回ぐらい出演してるんですが、今回は最強の助っ人!

まさに、

助っ人業(障がい者雇用)のコンサルタントとして「地域コンサル助っ人」の森本博通さんと一緒に出演したので、ま~どうにかなるでしょうという思いで出演笑

パーソナリティの遠藤アナと木戸ちゃんもとっても話しやすくて、あっと言う間に時間が過ぎちゃったよ(^O^)

防災食が出来るまで

去年の7月ぐらいから、障がい者と企業さんのマッチングをしている森本さんと、

森本さんと同級生でcotocotoでもドライフルーツを取り扱っています、株式会社三紅ヘルスケア阿部光延さんと防災食について語った日がありましてね。

私は元々防災食クッキングも教室でしていたこともあり、

また今のクッキング教室も防災にとても活かせられるな~と日々感じてたので、

長期保存が可能なドライフルーツで何か出来ないかな~と最初は考えていたんです。

 

そして、助っ人の森本さんは、障がい者の雇用を繋ぐお仕事をされていて、

障がい者の方の働く選択肢をもっと増やして、「福祉×災害」のモデルをつくりたい!

 

そんな3人がWAKUWAKUしながら、

こんなこと、あんなことが出来るって言うのを話しが進み、

社会福祉法人愛育会のパン工房ぱんぱかぱんさんと繋がり、

レシピ開発、製造が実現しました~。

ここまでで、去年10月ぐらいかな。

 

商品開発は長い長いみちのり

最初はね、実はパウンドケーキと思ってやってたの笑

 

(写真:三紅ヘルスの阿部さん、ぱんぱかぱんさん、もときみさき、写真撮影は森本さん)

試作中は、仕事モードになります笑

 

でも、カットしなくてはいけなかったり、障がい者の方でもつくりやすいメニューっていうのは大前提にあったので、

分かりやすくて、作ってて楽しいな♪って思ってもらえるように次は・・・・

 

 

ソフトクッキーになりました~!

で、ここからのレシピの調整がなかなか難でしてね。

ソフトクッキーなのに、ヒビ割れてたら食感、見た目△

良い感じに柔らかくなったな~思って

保存袋に入れて、1か月後試食して、

あれ??美味しいないやん(;_;)

みたいな。

 

防災食なんで、保存がきくソフトクッキーは必須なんですが、最後の微調整が時間かかりましたね~。

 

「いのちのほっぺ」の名づけ親です

(当時の次男と私の絵です)

 

商品がだんだんと出来上がってきたので、

ネーミング考えないとね~という話になって、私も考えてたんです。

でその日、うちの次男と夕方絵を描いてて。

次男はその時○まるを描くのにハマってて、

ずっと○まるばっかり描いてました。

その○まるが、このソフトクッキーに似てるな~と思いつきました~!

あとは、次男のほっぺが赤く、まるまるしてるのも(^^)

 

こうやってこどもと絵を描いたり、

何気ない今の生活が本当に幸せなんだな~とかみしめている自分がいました。

このクッキーがいのちを繋いでくれたらいいなと願って名づけたのが、

「いのちのほっぺ」でした。

 

(次男は現在、髪も目も口もはっきり描けるように!)

 

(「いのちのほっぺ」パッケージ最終案です)

 

徳島新聞に掲載されました

2021年4月7日 徳島新聞に掲載されましたm(_ _)m

フリーの管理栄養士がこうやって、商品開発するのは本当嬉しいです。

きっとうらやましいな、私もやりたいなと思っている管理栄養士の方いらっしゃると思います。

自分がこうやってお仕事をさせていただいて実績を積むことが今後、フリーの管理栄養士を育てていくことに繫がっていくと思っています。

(あ、私は元木美咲を売りたい訳ではなくcotocotoとして世の中を食でWAKUWAKUさせるお手伝いが出来る会社をつくりたいのが夢です。このへんはまた後日・・)

 

3月の新聞に災害時、自治体備蓄の主食アレルギー対応3割未満という記事がでていました。

今回、誰もが食べられるという点て食物アレルギーがある方の対応として、卵、乳製品は使用しておりません。

小麦も米粉に変更しようと試みましたが、保存の観点からどうしても米粉にすると日数が経つと固くなってしまうので、泣く泣く断念しました。

次こそは美味しくて、小麦アレルギーの方でも対応できる開発をしたいと今からリベンジする気満々です笑

あとは、災害用のクッキーやおからクッキーってどうしてもカタいんですよ。

そうなると、高齢者も食べにくいのと水分すぐに欲しちゃうのはダメだなと思ったのでどうしてもソフトクッキーにしたかった訳です(^O^)

 

最後に

商品開発は、私も初めてでいろいろ苦労しましたが、私が一番大事にしていたことは、

防災食という固定概念を崩したかった。

いつもの食事のような当たり前のものにしたくて。

かばんにとりあえず小腹が空いたら食べられる、

こどもや高齢者のおやつと言えばこれだよねっていう商品を作りたかったの。

あとは、災害にあった時って精神が不安定だよね。

だから、ほっとする味にしたかった。

試作はいろいろつくって、やってはボツ、ゴールが見えそうになるもボツの繰り返しだったけど、

何がダメなのかを探るのがとても楽しくて、そしてそれを見守ってくれるメンバーで本当私も最高のパフォーマンスをしたいと奮い立たせてくれました。

ラジオでも言っていただいたけど、

cotocotoはじっくりコトコトと煮込むお鍋のように、じわじわと心も身体もあたたかくなるもの、ことをしたいと思ってお仕事させていただいておりますm(_ _)m

なので、この商品開発がこの先、どういった人に、どういった想いで作られて、食べてもらえるのかをストーリー立てるのが私は大好きです。

この想いに共感していただいた方お仕事依頼お待ちしております(^O^)

お問い合わせ

 

今回、ソフトクッキー「いのちのほっぺ」を通して、

ふつうにおいしい♡

これが一番嬉しい言葉でした。

そう、

ふつうでいいんよ♪

どこでも買える材料で、誰でもつくれる。

このレシピは、公開しようと考えています。

 

それは、もし徳島で災害が起こった時に誰でもどこでもつくってもらいたいから。

助け合いの精神は大切にしたいよねって言うのは3人で話ししてたこと♪

障がい者B型支援施設が助け合いの精神でいろんな場所でつくられることは私としてはこんな嬉しいことはないです。

cotocotoでこどもクッキング講師をしているから、分かったことがあります。

自分でつくって食べることの喜びはもちろん、

自分がつくったものを「おいしい♡」「ありがと」「たすかった」と言った感謝の言葉で返ってくる喜びは嬉しさ倍増ですよね!!

 

この「いのちのほっぺ」が皆さんの当たり前になって、

ふつうにおいしい♡が

広がいますように☆☆

 

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