【研修報告】板野支援学校様にて
「誤嚥・窒息を防ぐための環境設計」先生方向け研修をさせていただきました

2月17日(火)
板野支援学校様にて、先生方向けの研修講師を務めさせていただきました。
テーマは
「誤嚥・窒息を限りなくゼロに近づけるためにできること」
私は社会人講師という立場で年間2回ほど訪問させていただいて、生徒さんの食事の形態や補助の関わり方、楽しく美味しく食べるためにはどうしたらいいかのサポートに入らせていただいております。
もう3年目ですかね!
食べる意欲は「環境」で変わる
障がいの有無に関わらず、
食べる意欲は、環境によって大きく左右される
これは、独立して15年活動する中で、強く感じていることです。
✔ どんな雰囲気で
✔ どんな声かけで
✔ どんな気持ちで
✔ 誰と一緒に
食べているのか。
それが、その子の“これからの食べ方”を作っていきます。
赤ちゃんは本能で判断している
私は普段、離乳食教室も行っています。
赤ちゃんは、
「これは食べられるものか?」
「安全か?」
を本能で判断しています。
だからこそ、
✔ ステップアップをすっ飛ばさないこと
✔ 発達に合った形状にすること
✔ 安心できる環境で挑戦させること
がとても大切です。
順序を飛ばしてしまうと、
・食べなくなる
・給食の時間が嫌いになる
・極端に限られたものしか食べなくなる
という状態につながることもあります。
怖い・不安。
その気持ちの中で
「挑戦してみよう」とは思えません。
大人だって、嫌なことからは逃げたくなりますよね。
それは“わがまま”ではなく、本能なんです。
誤嚥・窒息はゼロにはできない。でも…
誤嚥や窒息は、とてもセンシティブなテーマです。
乳幼児だけでなく、
子どもも、大人も、高齢者も起こり得ます。
正直、誰でも起こりうることだし、ペーストだからOKでは言い切れないのです。
でも、限りなくゼロに近づけることはできる
そう考えています。
事故は、
✔ 環境
✔ 姿勢
✔ 食べ方
✔ 声かけ
✔ 食材の形状や調理法
これらの歯車が何個か崩れたときに起きます。
だからこそ、先生方には
「どこを見ればいいのか」
をお伝えしました。
研修でお伝えしたこと
今回の研修では、
先生方でもわかりやすく、共有しやすい(次年度の引き継ぎがあると思うので)ように
まとめたチェックシートを共有しました。
“起きた後”ではなく
“起きる前”に気づける視点を持つこと。
それが現場を守る力になると信じています。
来年度の研修について
来年度も、
・保育園様
・こども園様
・学校関係者様
向けの研修を承っております。
県内・県外問いません。
✔ 食事中のヒヤリハットが多い
✔ 職員間で視点を共有したい
✔ 誤嚥・窒息予防を学び直したい
そのような園様・施設様がありましたら
ぜひお声かけください。
食べることは、命と直結しています。
そして同時に、心とも直結しています。
安心できる食環境を、
一緒に整えていけたら嬉しいです。
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